偶然に助けられる人に、偶然に助ける人に

社会をちょっと良くする!

9月2日から1ヶ月間

「こうなったらいいのにな」

という、社会をちょっと良くするアイデアを募集した、「note」と「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム」がコラボした投稿コンテストがありました。

期間中(9/2-10/2)には、3,027もの作品の応募があったようです。

 

グランプリ
それでも、学校のやさしさを諦めたくない

準グランプリ
弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった

といったの作品が選ばれていました。

 

この2つにも非常に心打たれたのですが、私にとっては入賞

僕たちは偶然に、「弱者」になる。そしてまた偶然に、「助ける人」になる

が一番、興味を引く内容でした。

 

持ちつ、持たれつ

 

内容としては

「ヘルプマーク」

についての話。

ヘルプマークとは、主に外見ではわからない障がいを抱えた人がカバンなどに付けて、障がいがあることを認知してもらうものです。

私も「双極性障がい」という、見た目にはわからない障がいを抱えているため所持しておりますが、最近では多く見かけるようになったように思います。(カラーバス効果もあるのでしょうか?)

つい先日の出来事、私はヘルプマークをカバンにつけて電車の座席に座っていたのですが、途中で私と同じヘルプマークをつけた人が乗ってきました。

その人は見るからに体調が悪そうでした。

その日の私は体調が良い方だったので、その人に声をかけて席を譲ることにしました。

すると、その人は

「あなたもヘルプマーク・・・!」

と気付いてくれました。

そこで私は

「あ、今日はいつもより調子が良いんで大丈夫です!」

と言って座ってもらいました。
これは私がヘルプマークを(所持もしているし)認知していたからできた行動かと思います。

まさに

偶然に、「助ける人」になる

だなと思いました。

 

あの私たちのやり取りから、1人でも多くの方にヘルプマークって?と興味を持ち
その存在を、まず、知ってもらえたら、とても嬉しいなと思っています。

 

編集後記

 

私は普段はあまりつけず、優先席に座らせてもらっている時には、つけるようにしています。

やはり、優先席にはつけていた方が座りやすいので、とても助かっています!

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