心の壁に対するたった2つの解決策【Woomaxブログ】

日本で、多様な個性を受け容れ尊重し合う「ダイバーシティ&インクルージョン」
が浸透するには、一人ひとりが社会的マイノリティに対する

「心の壁」

を無くした状態=「心のバリアフリー」を実現することが重要です。

今、特に、日本においては、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、より多様性にあふれ、誰一人、取り残すことなく皆が支え合う社会の実現が求められていますが、現実は、自分と違う異質なモノに対する「心の壁」が大きく立ちはだかり、尊重とはかけ離れた言動が無意識に日常化しています。

こうした「心の壁」は、自分と違う異質なモノや社会的マイノリティと言われる人々への「思い込み」「アンコンシャス・バイアス」により創り上げられていると考えられます。

日本財団のアンケートによると、下記のような結果もでています。

Q なぜ「心の壁」が作られると思うか?

この「心の壁」を無くし、一人ひとりが「心のバリアフリー」を実現するための解決策は、
自分と違うモノ・人・コトに

・接する
・知る

ことだと思います。

とはいえ、基本、人は「類友」の世界で生活しています。
中々、自分と違うモノ・人・コトと関わり合える機会は少ないでしょう。

手っ取り早く
2つを実践するためには・・・・

「社会的マイノリティと言われる人たちと、何かを一緒に体験できるイベントに参加してみる!!」

たとえば、上記アンケートを実施した日本財団は
「障がい者と芸術文化」の領域への支援として、2016年より
「True Colors Festival(トゥルーカラーズフェスティバル)」を開催しています。

今年は、9月10日に多国籍のメンバーで構成された障がい者ブレイクダンスチームと日本人ダンサーがダンスバトルをしたり、10月22日にハンド・サインにより複数の演奏者による即興演奏を可能とする「Rhythm with Signs」のメソッドを開発したサンティアゴ・バスケスの音楽イベントが開催されるとのこと。

あなたが、面白そう!と思ったのなら、「接する」「知る」機会として、参加してみること、おススメです。

日本財団『生活者における「ダイバーシティ&インクルージョン」の認知や理解、および社会的マイノリティに対する意識アンケート』調査結果の詳細

<編集後記>

8月までWoomaxブログを担当していた臼井が産・育休に入ったため
本日のブログの更新は

浅沼譲(あさぬまじょう)

が担当させて頂きました!

お察しの通り、男性でございます(笑)
そんな私ですが、自身は障がいを抱えているため、社会的マイノリティの一人であり、また、女性とともに働く機会も多い、ダイバシティー推進者の一人でもあります。

以降も、水曜・金曜の週2回更新し、少しでも皆様のお役に立てる情報をお届けすることを誓います!
次回の更新は6日です!どうぞ宜しくお願い致します。

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