ショップジャパンが実施する「全社員が活躍できる」働き方【Woomaxブログ】
TV通販でおなじみの「ショップジャパン」を運営する
株式会社オークローンマーケティング。
実は通販に限らず、Eコマース、カタログビジネス、店舗経営なども手掛けています。
また商品発掘に始まり国内市場調査、ブランディング、チャネル展開まで行うため
社内の職種は多種多様だそうです。
そんな同社は、「社員全員が活躍できる」ことを重視しており
女性に特化した制度はないそうです。
性別はおろか年齢、役職、ライフスタイルに関係なく
「全社員誰もが活用できるかどうか」を意識して
制度がつくられているといいます。
その制度の一つは、各々が勤務時間を決める『SJ Mytime制度』。
「一人ひとりが裁量を持ち、個人の意見を尊重し、
時間や場所に縛られない働き方」を目指して、
コアタイムを含むフレキシブルタイムの範囲内で
始業と終業の時刻を社員それぞれが決めて働いています。
これは上で述べたように社内の職種が幅広いため、
各所によって最適な業務時間は異なるよね、という気付きが
制度導入のきっかけになったそうです。
2015年からこの制度を開始した結果、
会議の削減、業務効率化、長期目線での業務スケジューリング、
部署内での相互フォロー、業務の可視化/棚卸しが実現しています。
社内アンケートでは、
ワーク面では47%が「業務の効率化」、
41%が「業務時間の有効活用」、35%が「会議の見直し」、
ライフ面では30%が「ジム等のリフレッシュ」、
29%が「家族との交流」、26%が「通院」ができるようになったと答えました。
こうした風土を実現できる理由として、ポイントが3つ挙げられています。
1つ目は、成果主義でパフォーマンス重視であること。
2つ目は、多様性を重んじる企業文化。
3つ目は、ワークライフバランスの充実です。
先日のWoomax公開セミナーにて、治部れんげさんの基調講演の中で
「働き方改革が女性活躍に貢献した事例がある」とご紹介いただきました。
また、「“エンパワーメントする”という言葉には、
個人の幸せを追求する意味が内包されている」とのお話もありました。
同社では、
男女問わず全社員をエンパワーメントする制度が機能しているからこそ
ひとりひとりのワークライフバランス充実、
業務効率化やパフォーマンス向上が実現しているのですね。
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