【Woomaxブログ】育児で培うスキル、それを応用するスキル

リカルダ・ゼッザ氏は、
育児を通して培うスキルを職場や仕事に活かすための
オンラインプログラムをイタリアで展開しています。

リカルダ氏は元々、大企業で部長を務めており、
MBA(経営学修士)も保持している敏腕な女性。
しかし36歳で出産すると、
会社はそれを問題として捉えたそうです。
これを機に退職し、独立して開発したのが
「MAAM」プログラムです。

 

育児で培うスキル、応用するスキル

彼女は、子どもを育てることで身につくスキルを
「MAAM」と名付けました。
MAAMは例えば、
緊急対応力、チームワーク、共感力、効率性、創造力、時間管理能力、思考力などです。
これら全てがリーダーシップを培う機会だと彼女は言います。

そして、それらを別の場面で応用できる能力を
「トランジリエンス(transilience)」と名付けました。
トランジリエンスは、自分の行動を新しい視点で見直して
スキルを認識し、他の機会に再利用することで養うことができます。

 

働く母親、父親たちが受講

イタリアでは実は女性の就業率が50%にも満たないのだそうです。

その中でMAAMプログラムを40社ほどが採用し、
働く母親、父親たちが受講しました。
女性は「自分のスキルを認識した」「強みだと思えるようになった」、
男性は「自分の感情について話しやすくなった」「傾聴や共感を学んだ」と
効果を実感する人が多かったそうです。

日本でも、「育児で培うスキルと仕事に活かす」ということを
個人で実践している人はたくさんいらっしゃると思います。
最近ですと、イクメンたちがそのスキルや活用術について
発信しているのもよく見かけます。
「スキルを応用する能力」(=トランジリエンス)に関していえば、
地域活動や自己啓発でも実践が可能だと思います。

企業では、子どもがいる社員、産休取得予定の社員を対象に
「育児は、仕事にも活かせるスキルが養える」ことを
お伝えできると良いと思います。
子育ての見え方、取り組み方が変わり、
育児にも仕事にも相乗効果が期待できますね。

 

※画像はThe Asahi Shimbun Globe+より転載

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