【Woomaxブログ】他者からの承認だけでは自尊心は満たされない

コーチング専門家のマリア・ベイリー氏は
「女性が”男性からの感謝・承認”によって自尊心を満たそうとする」危険性を指摘しています。

ベイリー氏によれば、女性は幼い頃から「女性は男性よりも劣っている」という先入観の中で育つといいます。
それゆえ「男性に認められないと一人前になれない」ような思考になり
男性からの評価や承認をもらえるような行動を取るといいます。

私はこれは全ての女性に当てはまるものではなく、
また当てはまる場合、「自分より優れている」と認識する対象が男性だけとも限らないと考えます。
例えば親や年長者に対して上記のような意識を持っている/持っていた人もいるのではないでしょうか。
さらに、男女平等の意識が強い若い世代においては、男性が当事者のケースもあると感じます。

当事者・対象が誰であれ、
他者からの評価・承認を得られただけでは自尊心・自己肯定感は満たされません。
ベイリー氏の言葉を借りるならば「自分自身への敬意が持てていない」、
「自分自身に対する責任を放棄している」ことでもあります。

他者からの評価で自分の価値を判断する思考から解放され、
“自分の本来の価値”を自分自身が適切に認識し、受容することが重要です。
それが自分の力を自分で高め、発揮していくことにも繋がります。

 

【参考記事】
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35506
※画像はビジネス+ITより転載

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