自分のやり方に固執しない
本日は「山の日」ということで、
日本人女性初のプロクライマーである
尾川とも子さんの言葉をご紹介します。
尾川さん自身が、
ずっと「ここはこうやって登るんだ」と思い込んでいたのに、
ある人が違うやり方で登るのを見て
「えっ、そんな簡単に登れるの!?」
と拍子抜けしたことが何度もある
(※バービーロールモデルインタビューサイト)
そうです。
とりあえず変えてみよう
先日、私もやり方を変えてみて良かった出来事がありました。
あるときから上の子のイヤイヤ期と、下の子の後追い期が重なり
夕方~夜にかけて極度に疲れる日が続いていました。
そこで、まずは夫に相談し夕食づくりを止め、
毎日お惣菜を買うことに。
そしてママ友が利用していた宅配食やネットスーパーを
すぐに全て紹介してもらいました。
普段ならひとつのことを決めるまで慎重に検討する私ですが
このときはもはや吟味するパワーすら残っておらず(笑)
しかし、これがかえって良かったと思います。
すぐに負担が軽減されたのはもちろん、
我が家ではあまり作らないメニューが食べれたり
ものによっては料理より安価に済んだり
栄養バランスが整えられたりと、
我が家に合うサービスを実際に比較検討できました。
料理に使っていた時間を
子どもとのコミュニケーションに充てると
程なくしてイヤイヤ期がおさまり、
子どもたちも私自身も笑顔が増えました。
あのとき、さらに慎重に検討していたら
誰も笑顔になれない時間を延ばしていたのでしょう。
自分のやり方に固執しない、というのは
他者を信じ、良さを認めること、
新しいやり方を学ぶことなのだと思います。
自分を客観視するのにも繋がります。
尾川さんは、やり方を変えたり一旦お休みすることについて
夢を諦めたことにはなりませんよね。
心がまたフツフツと燃えてくるのを待てばいい。
一見遠回りに見えて、夢を叶える近道になるかもしれません。
(※バービーロールモデルインタビューサイト)
とも仰っています。
やり方を変えてみたら新たな道が見え、
夢の形が変わることもあるかもしれませんね。
なんだか上手くいかない、ずっと同じところで躓いている、なんてときは
ちょっと周囲を見渡して誰かのやり方を真似てみるのはいかがでしょうか。
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