ジェンダーギャップを感じる当事者になって考えられた事

以前、私がツイキャスというライブ配信で

「精神障がいになってからどうしても稼ぎが少なくなったから、結婚とかは考えられないなあ」

というような発言をしたところ、コメント欄には

「今は共働きがあるから大丈夫だよ!」
「この時代には“専業主夫”という選択肢もあるよ!」

などという温かいコメントを頂いたので、
結婚に、「経済力」は必要であるけれど
男性の自分1人で担う必要は無い、お互い納得しあった
役割分担が出来れば大丈夫なんだ~!と大変嬉しく思ったものです。

しかし!

場所を変えたTwitterで

「男性陣!もし女性から“優しい人が好き”って言われても、その前に“自分の好みで”というようなことが大前提だと思うよ!」

とツイートしたところ

「あと経済力ね」
「経済力がないと話にならない」
「好みじゃなくても経済力があればいい」

などというコメントが殺到したのです!!!

もちろん、タイミングや、コメントする人の偏りなどでたまたまこのような事になっただけかもしれませんが、私は

「男性に経済力を求める女性もまだまだいるのだな、、」

と感じてしまいました。

男女のジェンダーギャップを当事者として目の当たりにしてショックを受けました。

繰り返しますが、私のフォロワーの属性などでたまたまこのようになっただけかもしれません。

しかし、現実としてこのようなケースもまだまだあるということです。

ただ、ここで私が思った事は、例えば逆に女性が

「女性は料理ができて当たり前」
「普通の女性は仕事より子育てを重要と思っている」
「女性は管理職になりたがらないのが普通」

などと、思われている事は辛いのだろうなという事です。
このような事で私と同じようにショックを受けている女性も多いのかな、と。

また

「男性は稼ぎがあって当たり前」

というような事を言われたという事は

【まだまだ女性が社会的に活躍する機会が少ないから】

なのかということも考えました。

実際、女性が要職につきにくいという日本の課題として、
ジェンダーギャップ指数にも顕れていますね。

正直、世界のデータだけでは、ピンとこないこともあるのですが、
ジェンダーギャップを感じた当事者になった事によって、自分事としてより一層、
男性が家庭に参加し、女性が社会に参加できるような多様性のある世の中にしていきたいなと強く思いました。

編集後記

初めはとてもショックを受けましたが、考える機会になり、結果的には良かったと思っています!

今後もこのような形で“リアルな声”を吸い上げていき、参考にしたいです

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