相手にとってのメリットとは

とある健康調査に協力するため、
AppleWatchを装着し始めました。

車社会の地域に越してきてから、近い距離でも
車で移動してしまうことが多かったのですが、
同じように生活していても
AppleWatchが運動量を測定していつでも表示してくれるため
運動を意識する機会が増え
まずは歩くことに積極的になりつつあります。

“健康に良いから運動したほうがいい”と
頭では分かっていても
これまで何かと言い訳をして避けてきたので
このハードルを越えられたことに自分でも驚いています。

私は以前、がん検診の受診率向上を図る仕事に就いていました。

日本のがん検診率はおよそ50%に届きません。

がん検診を受ければ、
がん がないかどうかが分かり
がんがあっても、早期発見できる可能性があります。

しかし「がん検診」を受けない理由もさまざまです。

「時間がない」
「健康だから大丈夫」
「何かあったらそのときに病院に行くから」
「検診費用が高い」
「がんだと分かったら怖い」

まさに十人十色です。

そんなときに思い浮かぶのがこの名言です。

 

この「利益」とは、
私が思う相手にもたらされる利益ではなく
相手が利益だと納得できる内容である必要があります。

自分が提示しようとした条件は
本当に相手にとって利益か??

自分の正論を疑ってみることが大事ですね。

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