がんになっても働きやすい会社・環境をつくるには【Woomaxブログ】

競泳の池江瑠花子選手が
白血病と診断されたことを公表しました。
大変衝撃が走りましたが、
池江選手自身が回復に向けて
非常に前向きな姿勢を見せてくれていることがとても頼もしく、
まずはどうか病気が治癒し
またあの元気な笑顔を見せてくれることを切に願います。

池江選手ご本人から
「きちんと治療をすれば治る病気である」というコメントがありました。
かつては不治の病というイメージがあった白血病も
治療法が格段に進化し、(種類、年代、個人差などがあり一概には言えませんが)
予後が良くなってきているようです。

それは白血病に限らず、他のがんにも言えることであり、
闘病しながら働いている人も
以前より増えてきているのではないでしょうか。

国立がんセンターは、がん患者とその家族(約2万2千人)を対象に
治療や生活に関する実態調査を行い、
その中で今年は「治療と仕事の両立」に関する質問を新設しました。

さて、社員ががんに罹患した場合、どのように対応したらよいのでしょうか?
病状によっては迅速な対応が必要なこともあるため、
予め対応方法を整え、社内で共有しておくことが望ましいですね。

病名に焦って、最初から休職や配置転換をすすめる必要はありません。
これは育児や介護と仕事を両立する社員への対応とも共通しますが、
よかれと思ったとしても、会社側から
その後の働き方について指示をするのではなく、
本人の状況や考えをきちんとヒアリングした上で
必要があれば可能な範囲で人事転換などを提案し、
話し合って決めることが大切です。

病状が変化することもあるので
臨機応変な対応が迫られる場合もあることを
想定しておくと良いと思います。

どのように対応したらよいかわからないときは、
産業保健師、お住まいの地域のがん相談支援センター
がん患者の復職・雇用継続支援を専門とする企業などにも相談できます。
社員、上司、人事担当者など誰でも相談できますので
社内でそうした情報共有をしておくと
お互いに少し安心感が増すかもしれません。

先日、厚労省の「均等・両立推進企業表彰」を受賞したアフラックでは、
がんを経験した従業員による「All Ribbons」というコミュニティ活動があります。
「がん・傷病就労支援ハンドブック」を作成したり、相談窓口を設けるなどして
治療と仕事を両立する社員のサポートを行っているそうです。

がんになっても働きやすい社会、罹患者を支えられる環境が求められています。

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