ジェンダーギャップ指数が発表されました

■ジェンダーギャップ指数が発表されました

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いつもありがとうございます。
月1回お届けしております「Woomaxからのお知らせ」Vol.44
臼井あかねです。

さて、今月も、多様性及び女性活躍推進のニュースを含む
Woomaxからのお知らせとともに、
パートナー講師の山本利彦さんによる
グローバルがテーマの専門コラムをお届けいたします。

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1. Woomaxからのお知らせ
2.  連載[グローバル人財育成の鍵 異文化をマネージする力]   (Woomaxパートナー講師/
   フォワード・インターナショナル㈱代表取締役 山本利彦氏)
3.  Woomax公開講座のご案内
4.  編集後記
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  ∞ Woomaxからのお知らせ Vol.44 ∞
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立冬が過ぎ、ぐっと冷え込んでまいりました。
皆様は体調など崩されていませんでしょうか。

さて今年も、世界経済フォーラム(WEF)が
男女格差指数(ジェンダーギャップ指数)を発表しました。
同指数は、「政治」「経済」「教育」「健康」の4分野において
計14項目で男女の格差を分析したものです。

日本は144か国中111位で、
前年より10下がり、過去最低の順位となってしまいました。
各分野では、政治103位、経済118位、教育76位、健康40位。

今回、大きく順位を落とした要因の一つは、
「所得格差」の項目で75位から100位に急落した点のようです。
というのはWEFが、収入の比較方法を改め、
主に先進国で過小評価していた所得の差を
より実態に近づくよう修正したためです。

平均給与額は、男性が514万、女性が272万とされました。
このような格差をうむ背景には、
・女子学生が一般職を選択する傾向にある
・管理職の男女比
・非正規雇用の女性が多い
等が挙げられると推測できます。

ほかの項目では、
・国会議員における女性比率で122位
・官民の高位職における女性の比率で113位
・女性の専門的・技術的労働者の比率で101位 となり、
また過去50年で女性の首相がいないことも、評価を下げる一因となったようです。

しかし最近は、大手企業の幹部が
自社のダイバーシティ戦略事例を公表しているのをよく目にします。

特に、20年ほど前からダイバーシティに着手してきた
先進的な成功事例を多く見受けます。
一見、膨大な時間を要するように見えますが、
その内容には段階的な成果があり、
企業利益に対して、質の高い影響を与えています。

近年取り組み始めた企業にとっては、
まさに今から多くの成功事例が花開いていく時期なのだと期待も膨らみます。

目的(ゴール)に向けて、
根気強く続けていく必要があるのですね。

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  ∞ [グローバル人財育成の鍵 異文化をマネージする力] 第3回 ∞
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シリーズ第二回目の前回はグローバルビジネスで成果を出すために
最も大切なスキルは「英語力」の他に「異文化コミュニケーション力」である
というお話をしました。

理解を深めるため本日は少し理論的なお話をしたいと思います。
理論なんて学ぶ意味あるの?と思われるかたもいるかもしれませんが
理論を知ることで現実的に様々な場面で経験することが腹落ちしやすくなります。
異文化コミュニケーションに関する理論も色々なものがありますが
私は二つを知れば十分と思っています。
一つは「ホフステード理論」、
もう一つは「ハイコンテクスト/ローコンテクスト」という理論です。
ホフステード理論とはオランダの学者ホフステードが世界のIBMの
11万人の社員を対象として調査し世界40カ国の文化を5つの次元で分析し
指標化したものです。その次元とは以下の5つです。

1.権力格差
2. 個人主義/集団主義
3. 男性らしさ/女性らしさ
4. 不確実性回避
5. 長期主義/短期主義

これらの次元の中で日本が世界の中で特に特徴的なのは
「男性らしさ/女性らしさ」と「不確実性の回避」です。
まず、日本は男性らしさが求められる国として世界のなかでは2番目です。
日本が文化的に男性的な社会であるというのがこの結果をみてもよくわかります。
また不確実性の回避という次元では世界で日本は11番目です。
つまり日本人は世界のなかで特に不確実な状態を嫌う国民性をもつ国なのです。
リスクを取りたがらないといってもいいかもしれません。
逆に中国はこの指数が世界で最も低いのです。
日本人からみると中国人のやることは時に無謀に見えることがあります。
それはお互いの文化の特徴で説明がつきます。

次に「ハイコンテクスト/ローコンテクスト」理論に関してお伝えします。
コンテクストとは文脈、背景、流れという意味です。
ハイコンテクスト文化とは文脈、背景つまりお互いの知識、価値観、習慣を深く
共有している文化ということになります。
日本はこの度合いが世界で最も高い国といわれております。
このような文化を持つ国ではコミュニケーションにおいては言葉そのものが持つ
意味よりもその言葉が発せられた文脈、背景、顔の表情やアイコンタクトなどが
より大きな意味を持つ傾向にあります。
反対にローコンテクスト文化の国の代表は米国です。
米国は移民で成り立っており世界各国の言葉、文化、習慣、価値観などが
入り乱れている国です。
このようにコンテクスト(流れ、背景、価値観)を共有していない国においては
言葉による明確な表現が重要な意味を持ちます。
グローバルなビジネスシーンは究極のローコンテクスト社会と言えます。
ハイコンテクストな社会に住む私たち日本人は努めて外国人とのやりとりでは
ローコンテクストなコミュニケーション(見えない文脈、背景に頼らず言葉による
明確な説明)を意識しなければいけないということがわかります。

次回は私の経験談を交え更に具体的に異文化コミュニケーションのポイントを
ご紹介していきます。楽しみにしていてください。

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     東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階
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 ◆講師:竹之内 幸子(たけのうち ゆきこ)
 ◆講座の詳細について:http://wis-japan.org/news/1528.html
 ◆お申込みはこちら
└ http://wis-japan.org/program/pdf/pdf01.pdf
 ※また、11月30日までにお申し込みの方は早期割引があります。
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~女性活躍からはじまるダイバーシティの未来~

多様な価値観を生み出す能力とは!?
組織内に新しい「風」を取り入れる
重要性とそのコツをお伝えいたします。

 ◆日程:2017年1月18日(水)開場18:15/開演18:45~終了20:30
 ◆会場:銀座フェニックスプラザ
     〒104-0061
     東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館
       └http://tcc-tokyo.jp/ground/ginza
 ◆参加費:3,000円
 ◆講師:竹之内 幸子(たけのうち ゆきこ)
 ◆お申込みはこちら
└http://tcc-tokyo.jp/chair/profile/c1ba8ddf92

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(編集後記)

先週、米国では、トランプ新大統領が誕生しました。
ヒラリー氏は、
残念ながら、同国初の女性大統領とはなりませんでしたが、
全体の得票率ではトランプ氏を上回るという結果でした。

今後の米国の動向は気になりますが、
経済評論家の加谷珪一氏は
「日本企業が米国進出を加速させるチャンスと捉えるべき」と述べています。
何事も捉え方次第。冷静に見つめていきたいと思います。

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