本日ご紹介する名言は、
樹木希林さんの言葉から。

こちらは希林さんの著書「一切なりゆき」の一節です。

老いてくると、
若いころにできたことが少しずつできなくなってくるんですけど、
それは人間なら当然のこと。
「昔はよかった」と嘆くより
「へぇ、こんなこともできなくなるんだ！」って、
自分の変化を楽しんだほうが得ですよ。
(『一切なりゆき』より)

この言葉は
自身の老いに対する意味ですが、
周囲とのコミュニケーションにおいても
同じことが言えると思います。

こちらのWoomax動画でも解説しているように、
人には「自己防衛心」があります。

変化や違いに対して抵抗感を抱くのは
自然なことですが、
老化のように日々刻々と
状態や環境、思考が変化するのも、これまた自然なこと。

イラっとしたりモヤっとしたり
相手との違いと感じた時にも、
即座に「違うよ！」と相手を否定するのではなく
「そうなんだ、相手はそう思うんだ」と
自分のルールに縛られず
すべてを受け止めることが大切ですね。