乗りかけた船には乗ってしまえ
先日とあるIT企業の経営者とランチに行きました。
彼とはしばしば会う機会がありますが
その日は、
仕事の企画に行き詰っていて
ひらめきが欲しいので、
仕事とはあまり関係のない
多岐にわたった話がしたい、とのことでした。
そういう時、
以前は飲み会に行くなどしていたそうですが
最近は行かなくなったそうです。
理由は、飲んだ翌日にコンディションが悪く
仕事でベストパフォーマンスが出せないから。
また、以前は楽しんでいたゲームなどもやらなくなり、
代わりにハマっているのが
「ハッカーランク」というサイトで
プログラミングの問題を解くことだそう。
ハッカーランクは企業の採用試験などにも
使われるものです。
これを解くのがゲームのように楽しく、
自身のスキルアップにもなると嬉々として話していました。
聞くと、彼にとっては生活のあらゆる事が
“仕事でパフォーマンスを上げるため”に
繋がっています。
それは決してやらされているでも無理しているでもなく、
自ら楽しんでやっているのが
素敵なことだと思います。
本日、紹介するのは
ツルゲーネフの言葉。
この言葉は「チャンスがあればトライしてみよ」
という意味ですが、さらに踏み込むと
「直面した機会に
思い切って飛び込んでみる”主体性”」が
含蓄されていると思います。
これが、物事を楽しめる鍵ではないかと思います。
また、主体的に取り組むほうが
コントロールできるので
実は受け身で取り組むよりも
自分もラクになりますよね。
巡ってきた事が楽しいかどうかは、
自らがどのように楽しむか次第ではないでしょうか。
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