「忘れる能力」をどう活かす?

記憶の仕方には
・風呂敷型
・タンス型
の2つのタイプがあります。

風呂敷型とは
とにかくあらゆる記憶を
風呂敷にすべて並べ
ひとまとめに詰め込んでいる状態です。

それぞれの記憶を
部分的な繋がりで思い出すことができ、
会話している相手にとっては
脈絡がないように感じることもありますが
記憶力が良いとも言われることも多いようです。

一方、タンス型は
記憶をジャンル分けして
引き出しに整理して記憶しています。

風呂敷型と比べると、
引き出しの違う記憶を結び付けるには
ひと手間かかりますが、
理路整然と話しを進めることが出来ます。

どちらが良い悪いではなく
自分のクセを知り
コントロールすることが大切です。

そして、エルバート・ハバードの言葉にはこうあります。

もちろん、
失念してしまうことを良しとしているわけではありません(笑)

インプットしたことを
整理して
不要なものは捨てることも大切なのだと思います。

「何をやらないか」を決めることも
やるべきことへの集中力を高めることが出来ます。

意識的に「忘れて」みるのも
人間の特権かもしれませんね。

お問い合わせ

各種研修・コンサルティングのご依頼を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。