Social Good Roasters千代田さんに行ってきました♪

10月18日(木)に東京丸の内ロータリークラブ主催のチャリティセミナーで「障がい者雇用について」のお話をさせていただくために第一部で登壇いたしますが、そのセミナーの参加費の一部は今月、千代田区神田錦町に出来た「Social Good Roasters千代田」さんの活動費に寄付させていただく運びとなっています。

都営地下鉄新宿線・小川町駅/東京メトロ千代田線・新御茶ノ水駅 B7出口から徒歩1分 LANDPOOL KANDA TERRACE2F

Social Good Roasters千代田では障がいのある方が欠点豆の除去技術やコーヒーについての仕事の訓練をなんとQグレーダー(コーヒーの国際的な鑑定資格)の保有者から受けられる福祉作業所(就労継続支援B型施設)なんです。

お店の机や椅子は、運営会社一般社団法人ビーンズさんが渋谷で運営しているアーティステックでクリエイティブな就労継続支援B型事業所「TENTONE」の利用者さんMADE。特に、このテラス席のウッドソファや机は5人でなんと3日間で作り上げたとのこと。たった3日間でこのクォリティに驚愕です!

この、機関車を髣髴させる焙煎機は世界大会でも使用されるオランダギーセン(熟練のオランダ職人たちがつくる鋳物の焙煎機)製の最新機とのこと、このマシンのすんごいところは、焙煎によるタールや二酸化炭素などを取り除くことが出来るということ、このマシンで作られるコーヒー豆は「からだにやさしい」んです。福祉発の商品であっても世界に通用する品質のコーヒーを、訓練を受ける利用者と一緒に生産し、飲んで頂けるお客様の「心を震わせる最高のコーヒー」を、本日私も飲ませていただきましたが、クリアなのに味がしっかりしていて本当に美味しいんです。

オリジナルコーヒーをつくれるワークショップもコラボ出来るとのことなので、女性のからだにやさしく、且つ好みのブレンドを開発する機会を近くつくろうと思っています。その際はご案内するのでみなさん来てね!

 

とにかく、代表・坂野拓海さんの志と実践力に脱帽しました。

くわしくは、一般社団法人ビーンズHPのインタビュー記事を読んでいただきたいですが、「障がい者でも楽しく豊かに暮らすことができる社会をつくりたい」という想いは私も同じです。Social Good Roasters千代田やTENTONEのような活動をもっともっと皆さんに知ってほしいなと思います。知ることで、心のバリアフリー社会に近づき、彼らのつくりだすものの消費者となって、自らの生活に繋げていく行動につながることがより良い社会の循環システムになるのでは。。。と考えました。

 

先ずは、18日のセミナーに来てくださることで、Social Good Roasters千代田の活動支援に繋がります。ぜひ、いらしてください!お申し込みはこちら

※Social Good Roasters千代田のロゴの鳥さんはハンビロコウがモチーフとのこと。ハンビロコウはご存知の通りじっと動かないことで有名。利用者さんの主体性を尊重し「じっと待つ」というメッセージがあるとのこと。ダイバーシティマネジメントでとても大事な教えが詰まっています。