菅井円加さんの快挙

バレエ好きには歓喜のニュースが昨日、日本を席巻しました。
菅井円加さん(17)ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝!
これが「優勝の演技」!菅井円加さん17歳の快挙(12/02/06)
ニュースでちらりと踊ってるのはライモンダです。
コンテンポラリーも素晴らしい。
Madoka Sugai Contemporary 2012ローザンヌ国際バレエコンクール
さて、本日は不肖ワタクシが横から、バレエと人財育成を語らせて頂きます。
クラシックバレエは型を守ることが大事です。
歌舞伎もそうですが、先人たちが観客に“伝えるために”磨いてきた型を
しっかり受け取る事がとても重要。
すべては、お客様に、後進に伝えるためだということ。
お客様にいかに自然に”感じてもらうか”が大事。その為の型。
クラシックには、先人に感謝し、プロとしての自覚と
顧客に対するホスピタリティを学ぶプロセスが凝縮されてるわけです。
しかし、コンテンポラリーなんかは、守ってばっかでは、全然NGで、
自分のなかで昇華させたものをいかに表現できるか否かがカギという・・・
企業が求めるイノベーション力はここで培われる。
クラシックもコンテンポラリーも自分の中の感じる力と表現する力、
そして、外に伝える力が求められるんですな。。。。
ホントにただの言われた通りのことを忠実に守る優等生では
入賞することは不可能で、近年真面目な気質の日本人には
中々入賞も難しかったのですが、
今回、スゴイね。優勝。
守破離のすべてがローザンヌで試され、実を結んだということで・・・
「子どもにバレエなんて習わせたとして将来ためになるの?」という親御さん
情操教育だけでなく、人財育成にオススメなんですよ~ん