「柔軟に働ける『フェア』な仕組みを考える」
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月1回お届けしています「Woomax通信」Vol. 82
今月は浅沼譲(あさぬまじょう)がお届けいたします。
目次
1. Woomaxからのお知らせ
「柔軟に働ける『フェア』な仕組みを考える」
厚生労働省が掲げる、働き方改革の全体の推進のポイントの一つに
「働き過ぎを防ぐことで、働く方々の健康を守り、多様なワーク・ライフ・バランスを実現できるようにする」
というものがあります。
ただ、こちらの記事を見た時に、私は「フェア」という事について考えさせられるものがありました。
働き方改革の推進ポイントに「働き過ぎを防ぐ」とあるので、働き方改革と言うと、どうしても労働時間の短縮に目がいきがちな部分があるかもしれません。
労働時間の短縮のモチベーション
しかし、例えば
「もっと長い時間、仕事に携わって早く一人前になりたい」「毎月の収支を残業代込で計算している」
などの思いがある人にとっては、一律的に労働時間短縮の施策を説かれると、モチベーション低下に繋がるかもしれません。
「多様なワーク・ライフ・バランスの実現」
の中には、
「(目的のためには、)たくさん働きたい場合、たくさん働ける」
という選択肢を持てることも「多様なワーク・ライフ」の一つであり「フェア」なことではないかと思います。
よく、男性は仕事ファースト、女性や若者はバランス志向などと言われますが
これは性別、年代関係なく「人」によります。
働く量を減らしたい男性は減らせるし、働く量を増やしたい女性は増やせる。
というようなことです。
そして、もちろん給与や待遇などはそれぞれの働き方に適したものを与える。
これが「多様性」かつ「フェア」ということなのではないかと思いました。
そうした働き方を提供することで、自然と雇用や勤務形態の男女の比率も変わってきて、個々が活躍しやすい社会にさらに近づいていくのではないでしょうか。
「フェア」な働き方改革とは、単に労働時間の短縮ではなく
「個々が活躍できる適正な労働時間や環境を提供すること」
なのではないかと、改めて考えさせられました。
この、理想論と切り捨てられそうなワークスタイルの実現を図っている企業がサイボウズさんです。
9つのワークスタイルから進化し、昨年からは100人いれば100通りのワークスタイルの実現をされているとのこと。
ログミーでサイボウズさんの取組が紹介されていますのでご参照ください。
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<ご参加費>
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ご参加希望の方は、下記フォームよりお申込みください。
└ パソコン用 https://ws.formzu.net/fgen/S61442356/
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※ご参考※
オンライン受講システム、ズーム(zoom)設定マニュアル
Zoom革命様のページが分かりやすいのでご紹介します。
https://zoom-japan.net/manual/zoom_how-to/
編集後記
前回、私はテレワーク中心の雇用形態だということをお話ししましたが、その分、正社員と比べて給与が多くありません。
もちろん、これは私が選択させて頂いたことでありますので、勤務形態を考えるとかなり「フェア」な例の一つだと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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