ダメなところを見つける仕事をしていませんか?
多摩美を卒業後、博報堂でCMプランナーとして仕事をしていた漫画家のおかざき真里さん。会社員時代の経験全てが詰まっているという「サプリ」は、組織で働く女性に響くモノローグの宝庫です。
※人生の先輩であった平野淑子さんの設定年齢をもはや軽~く越してしまいました。
実際に、最近のインタビューで、おかざきさんは当時の上司に
1日を円グラフにすると好む・好まざるに関わらず仕事が大半を占めるでしょう
と言われてハッとしたと語っています。
そして
その仕事を、自分で「いいもの」にしていかないと、自分の人生がダメになっちゃうと思った
とも。
10数年前に平野淑子というキャラに「あのセリフ」を語らせたあとも
ずっとおかざきさんの中に生きた言葉として残っているんですね。
博報堂時代の上司の箴言・金言に鍛えられた数々が血となり肉となり、
漫画家・おかざき真里の作品の【今】につながるんだなあとしみじみ思います。
彼女と私は同年代・・・
若かりし頃は多忙なCMプランナーと漫画家の両立
結婚・3人の子どもの出産・子育てと漫画家の両立
漫画家だけでなくイラストレーターとしても活躍
パラレルキャリアを早くから体現してきた彼女には尊敬しかありません。
おかざきさんはいわゆる「スゴイ人」ではありますが
凡人でも「スゴイ人」から学んで活かせることは「ある」
たとえば、
「ダメなところばかりを見る時間を減らす」
とか。
スーパーパーソンを観て瞬時に「私には無理」と処理をせず
「私でも真似べることはあるか?」の視点を持つ癖をつけてみましょーーー!
・・・というわけで、私らしく、マンガネタで〆させていただきました。
8月からはまた、臼井あかねが名言シリーズを担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。
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