足パカ体操
すっかり3月も下旬・・・。
春らしく東京はソメイヨシノが満開です。
K BALLET GATEのバレエレッスンに通って、4年。
週に一回、下手すりゃ月2回程度では、柔軟や筋肉の質を上げる上での効果は無いに等しい。
先生に、
「お腹を凹ますのではなく、下腹に力を入れればOK」
「肩甲骨、背中を開けば美しいんだよ。」
とか言われるたびに
「え、みんな、それ、出来るんデスカ?」
と驚愕する。
「柔軟は、これ ↓ 毎日続けていたら出来るようになるから♬」
とか言われても、これ ↑ が、そもそも出来ないのである。
この「背中を開けばいい」という感覚は「背中を開けることは当たり前」の人のもの。
私で言えば、「考える」「他の物差しで検証する」ことと一緒だ。
私も「考えればOK」「自分矢印ではなく相手矢印で行動してほしい」
とか、よく思ってしまうが、
思い込みが強く、深く考えずに、自分の物差しだけで反射して行動をする人に向かって
それだけを伝えても、きっと
「相手矢印って????」という状態なのであろう。
バレエの話に戻るが、
私の場合、見た目は普通体型でもあるし、性格が体育会系だし、
レッスンを受ける姿勢も真摯なので(笑)
先生が私の「出来なさ加減」の本質というものをイメージしづらいのでしょう。
どうしても、私にとってレベルが高い「ファーストステップ」のアドバイスになってしまい
毎日、どんなに多忙でも自宅で出来るか?という壁は中々超えられない。
やはり、自己認知は自分の責任であることを痛感し、自分で毎日出来るファーストステップは自分で探す。
・・・ということで行き着いたのが、タイトルの「足パカ体操」です。
たしかに、これなら出来る。
私のレベルだからこそ、40度角度の交差パカパカは、下腹に負荷がかかっていることも実感できる。
毎日地道にやっていこう。
さて、今日は、何が言いたかったのか?というと、
自分が出来ないことに対する「ファーストステップ」は他者に聞くより
自分の「出来なさ」をありのまま自己認知し、環境含めて、これなら「出来る」を
自分で探し、検証しながら継続することが大事ということだ。
自分の苦手を「目的のために克服したいと思っているのに、中々克服できない」という人は
他人に聞いた手法が、自分の「ファーストステップ」のレベルではないから、継続せず、
出来ない状態が続いているだけかもしれない・・・ですよ。(*‘∀‘)