親不知を抜く

本日は、朝、こちらで
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左側の水平埋伏智歯(歯茎に埋まった横向き親不知)を抜いてきました。
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このレントゲンを撮るのも、なんか、黒い小さな板みたいなのぐりぐり入れられ、右指で押さえながら撮るという初体験。
出すときオエッてなりそうだった(笑)けれど、新しい体験は、何事も、ある意味、楽しい。
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手術前にはいろいろ説明を受ける。
うう、聴けば聴くほど「ナシ」にしたいが、最悪のケースの説明は回避型思考としては理解できる。
四半世紀前に、嫁入り前に親不知は抜いておくものだという倫理観をなるほどと納得し上2本右下1本の計3本は抜いた。
しかし、左側は埋まってるし(その時は横向きではなかったが)悪さしないなら大丈夫でしょうと言われ、素直な私は「そうか」と納得し、左下の親不知はその後休火山の如く眠って25年・・・。
9月、秋以降繁忙期に入る私のスケジュール。
登壇連続が続く中、ふと「え?顔だけ太りました?」と思われる事態に。
左の奥歯の奥の歯茎下の方が痛い・・・。
頬から顎に近い部分を押すと痛い。右側を同じように押しても痛くない。
むむ~と思いつつ歯医者に行くと
「奥歯の奥に、菌が入っちゃったのかな~。様子を見たらいいんじゃない?」
ということで、様子を見ることに。。。。
しかし、シシドジョー的な腫れは引いたものの、
鈍い痛みと食事後の歯に挟まり感が半端なくなり
だんだん盛り上がる埋もれた親不知をとうとう抜く決断に至ったのであります。
今回の痛みの原因は、
長年少しずつ奥歯と埋もれた親不知の間に入り込んだ食べカスから
蓄積された歯石から歯茎に菌が入り下から腫れてきて歯が痛みだしたという。
この痛みと付き合い2カ月半、ようやくごきげんようが言えるわけです。
写真を見ていただくとわかると思いますが
埋もれた親不知の下が黒くなっているところが化膿している部分らしい。
段々、普段の手入れを責められた気分になり、
「歯間ブラシすら入らない奥の奥の手入れなんて無理だっつーの!」
と【心の中で】先生に八つ当たりし、いざ、まな板の鯉。
麻酔、まずは塗るものからはじまり、後2本「痛いですよ」と宣言されながら打たれる。
うう。この「痛いですよ」の宣言って要るかなあ・・・。
聴くと余計身体が強張っちゃう気もするけど、「チクッとされりゃあ、そりゃ痛いんじゃないの?」と想像しないタイプの人は「聴いてなかった!」とか逆ギレするかもしれないから、「痛いものである」と意識させるために言うのかもな・・・などと考えていたら、だんだん、口の感覚が無くなり滑舌よく喋れなくなりました。
そして、手術開始。
ごりごり音がする。
しかし、口が裂けそうだと思うほどグイグイ引き伸ばされるので
手術中は正直口角部分が痛かった。
そして、無事終了。
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膿んでいた肉もごっそり削られました。ひい。
※リアルな鮮血も映る写真だとご気分害される方もいると思うので加工しました(V)o¥o(V)
そして、今、3時間経ちました。
2時間くらいで痛みが半端なく襲ってきたので、うん。中々痛いねえ。
気分転換にブログ書いちゃおうと、
貰ったロキソニン60gを倍にして飲んで今に至ります。
ロキソニンが効いてくるには大体15~30分かかります。
「痛み止めは我慢するもんじゃない」が教訓なので、うまく時間配分考えて
本日を乗り切ります。
そして、口角をグイグイされた結果、左の口角付近がパンチ食らった人のようで
素のままで歩くと「もしや誰かからDV受けている人では?」
と心配をおかけしそうなのでマスクを着用。
顎付近、顔が腫れたら記念に写真撮って報告しますわ~。

注目!

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