わたしの「ふつう」とあなたの「ふつう」はちがう。それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。

愛知県の人権推進室はこの季節になると毎年ポスターで人権啓発をされています。
今年は特にダイバーシティの組織開発にも通じるものばかりで感動しました。
手法が全て「ダメ!絶対!」的なメッセージではなく
「なるほど、そのスタンスの方がいいな」と思えるもので
読んでいて、スっと心に入り、残ると思います。
 みんなちがってみんないい.pdf.jpg
上記のメインポスター以外の6種は
愛知県民総務課人権推進室のHPで観ることが出来ます。
個別の課題(障がい者)
個別の課題(女性)
個別の課題(LGBTs)
個別の課題(シニア)
個別の課題(ネット)
個別の課題(外国人)
漫画家の大橋裕之さんは、愛知県蒲郡市出身の方だそうです。
相手の立場に立つとは視座が変わるということ、
視座が変われば、視点も変わり、視野が広がる。

日常の中で
自分の立ち位置のまま行うコミュニケーションではなく
相手矢印のコミュニケーションをするとは?
そして、それは、どのような効果があるのか?
…をイメージしやすくしてくれるポスター(マンガ)です。
コピーもいいですよね。
わたしの「ふつう」とあなたの「ふつう」はちがう。
→ここまではよくあるメッセージ
それを、わたしたちの「ふつう」にしよう。
→読んだ人に行動を促すメッセージが付加されているところが秀逸だと思います。
人に届くメッセージを書ける人話せる人の微妙な差はこういうところだなと
私もこのポスターでまた改めて学ばせていただきました。
皆様も、ぜひ、全種類確認してみてほしいです。