日経ビジネス課長塾「女性部下の実力を引き出す上司のマネジメント講座」にも登壇いたします(#^.^#)

先週末は、日経ビジネス課長塾®の女性リーダー塾第2期が無事終了。
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男性脳・女性脳の違いのところでいつも伝えている
「男性には(行動)承認、女性には(気持ち)理解」
この話のあとのグループディスカッションで
「行動を認めることを意識したいと思うのですがそれって難しいですよね。
私が見ていないところの行動を部下がどう頑張ってるかなんてわからないから・・・。」
という意見が出てきました。
私が「“行動”は見える化しているはずだよ。見えないところでの“頑張り”は“気持ち”じゃない?」
というと「やだ、そうですね!!」とこの表情。
この女性リーダー自身が、普段、見える化していないところで孤軍奮闘しているからこそ
他者の、そうした部分を自分はしっかり見ていきたいという“気持ち”を痛感した一言でした。
自分が行動(結果)にフォーカスしているか、気持ち(プロセス)にフォーカスしているのか
しっかりと意識、理解していくことがセルフマネジメントにもつながります。
そして、男性脳・女性脳の単元を聴いた後、グループディスカッションで必ず出るのが
「これって上司にも聴いてほしいよね」というコメントです。
12月9日に、同じく課長塾®で管理職向けの公開講座が開催されます。
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女性部下の実力を引き出す上司のマネジメント講座
       【新・リーダー術編】【女性理解編】【女性戦力化編】

こちらでもお話しさせていただくので、ぜひこれを読んでる上司の皆様もご参加ください。
防衛省でも毎年「女性リーダー育成研修」を担当させていただいておりますが、同じように「上司にも聴いてほしい」というお声が高く、2015年度は様々な階層の管理職研修で一コマいただきこのお話はさせていただいております。人数にして今年は5倍以上の防衛省職員にお伝えできて感無量です。
そして、この管理職研修をやると必ず出るコメントは「もっと早く知りたかった」です。
さまざまな“違い”は個の違いであることが基本ですが、大きな傾向値を知るスタンスは組織のコミュニケーションをより良くしていくためにはとても重要だということ。
長年コツコツお伝えしていくと、最近とても伝わる感じが実感できてうれしいです。