前にもお伝えしましたが・・・
大阪から帰京途中にBLOG更新☆
帰りは新幹線の時間ギリギリだったので、
楽しみだった串かつ・だるまの北新地セットは食べれなかった・・・・
来月はもうちょっと時間に余裕を持ちます
さて、本日はダイバーシティ研修の<女性編>
男性脳・女性脳の違いの話のあと、昼食だったので
人事部のご担当者様とお弁当を食べながら、
「男性脳・女性脳」のあるある話をしていたときに
ご担当者から、
昔、上司から教わったNGワードは
「前もお伝えしましたが・・・」という前置きフレーズ
というお話が出ました。
その前置きを聴くと、聴く気が萎えると言われたとのこと。
男性脳スイッチで聴くと「そりゃそうだよね」と同感しますし
女性脳スイッチで聴くと「え!何がNGなの?」となるだろうなあ~とも推察できます。
男性脳は箪笥(事象をそれぞれの引き出しに格納【記憶】する)
女性脳は風呂敷(事象を大きな一枚の風呂敷に感情もいっしょくたに格納【記憶】する)
という特性上、女性脳的には以前話したことと関連していると思われることも
男性脳の記憶の抽斗が開いていないときに言及されると、
まるで理不尽に責められているように感じてしまう。
また、女性脳は積算脳でもあるので、何度も同じような話をしているのに
存外な態度を取られると、自分自身が無視されたような感覚に陥り
「どうぞ私を無視しないでください」という気持ちが籠って、相手を責めるというよりは
「何度も言うのは、無視されているようで、悲しい」という気持ちを理解してほしくて
「前にもお伝えしましたが・・・」を無意識に使ってしまう。
男性脳の方には、女性から理不尽な怒りをぶつけられたなと感じたときは
逆に「自分は何か彼女の気持ちを無視するような言動しなかったかな?」と振り返るチャンス
女性脳の方には男性脳に自分の気持ちを深く理解してもらおうとするのではなく
自分で自分の心と対話することが、実は気持ちが満たされる方法のひとつ。
自分の中の小さい自分の声にしっかり耳を傾けると、
「無視しないでほしい」というよりも
「無視されると悲しい」って言ってたのか・・・同じようでも、ちょっと違うよね。
なんて自己内対話が出来ると、周りに負のオーラをまき散らすことなく
自分もスッキリするものです。
相手がいうNGワードも「え?意味わかんない」「キャパ狭い」と斬り捨てるのではなく
是(OK)か非(NG)かは別として
自分は「なぜ、その言葉をよく前置きに使うのかな?」ということに
「興味をもって、自分の心に尋ねる時間をもつこと」
これが、とっても有意義な気がします
・・・そんなことを話してあっていたら、あっとという間のお昼休みでした。
是非、このブログを読んでくださっている皆様も
上司や周りに「話を聴く気が萎えるNGワードってありますか?」と聴いて、
自分がよく言うキーワードだとしたら「なぜ、つい言っちゃうかなあ?」と考察してみてはいかがでしょうか?