専業主婦になりたい!?
9月、厚生労働省の調査で
というニュースが流れました。
その調査結果を見て海外からの反応をピックアップした記事がこちら
この記事にあるように、
社会的には、
日本の労働者人口が2050年に40%減る、と見積もられた
IMFのデータを引き合いに、
「日本の女性就業率は男性より25%低く、先進国では最低だ。
もし7つの産業分野で女性の社会参加が進めば、
日本人1人当たりの経済生産高は4%高くなるだろう
ということが期待されている。
女性活躍は政府の成長戦略にも組み込まれているのになぜ?
と疑問の声もあがっている。
なぜの答えは、厚生労働省の調査結果によると
61%が「女性には家事や子育てなど、仕事をするよりもやるべきことがあると思うから」
29%は「夫がしっかり働けるようにサポートするのが妻の役目だから」
一理ありますよね。上の二つはとっても素敵なことです。
そこで、この中の「夫をサポートしたい!」に本日は注目。
巷の価値観のるつぼである発言小町に昨日面白いトピを発見。
(将来)旦那を支えられる奥さんになりたい。支えるって?
トピ主の理想は、結婚して妻になることとは
●家庭を支えることがメイン(仕事はパート、時短など)
●子どもが中学校に入ってぐらいからしっかり働く。
●その代り、家事は奥さんがしっかりやる。
●子どもの幼い時には教養や情操教育を親がしっかり行う。
と考えていました。
…そして、理想は里田まいのような感じです。
と語りますが、付き合っていた彼は
「キャリアウーマンと結婚したい」ということで、別れてしまったとのこと。
そこで、掲示板で
2、(男性の方)どのように奥さんに支えてもらいたいですか
3、結婚前に将来旦那さんを支えるためにしたほうがいいことなどあれば教えてください。
と問うています。
そして、不特定多数の人からレスがついているのですが、
目に留まったのはこちらのご意見
トピ主さんがなりたいのは、
「夫を支えているような感じの、自分が思う理想的な家庭的な生活をしている自分」なんですよ。
「夫を支える人」になりたいのなら、前述の彼に合わせた支える妻の在り方は
『共に稼ぎ、家事は分担程度でしていく人』ということになります。
希望があることは別に構わないと思います。
それが譲れないのなら、
その”トピ主さんの希望する条件”に合う人を見つけるしかない。
トピ主さんの言っていることは、「条件」という類のものですよ。
匿名掲示板も侮ることなかれ。
興味深く読みました。
あとは受け取り手がちゃんと受信できるかどうかにかかりますが
専業主婦志向も、共働き志向も
どちらも家庭を築くパートナーの志向を尊重しあい、築きたい家庭像によってかわるもの。
自己のライフスタンスととライフゴールが認識できてなくては
相手のライフスタンスとライフゴールの摺合せもできないです。
やはり、1stステップは
自分のありたい、なりたい・・・を、客観的視点でも理解することが大事ですね~。