あまちゃん
NHK朝の連続ドラマは大事です。
30分観てから出社です。
もう生活リズムに組み込まれているのです。
しんどかった~~。
半年もあるのだから、
期待して見続けてしまい、
それは最期までかなわなかった・・・・。忸怩たるあの思い・・・。
あまちゃんも、もしかしたら・・・・と
さすがクドカン。杞憂でした。!
毎朝、笑って化粧をしながら気楽に見られるこの安心感。
今日のあまちゃんは久しぶりに女性活躍的に良いポイント発見。
そうそう、女活躍的小ネタがあるのが朝ドラのよいところなのです!
今日のあらすじ
主人公アキの動画が観光協会のホームページにUPされたことで、
新人海女で方言を話すアキの人気が急上昇し、ファンが北三陸に押し寄せます。
一週間以内にウニが採れないと海女失格と
祖母から通達されていて焦るアキに、
先輩海女たちが考えた秘策とは、
アキの網にウニを入れる、アキの手にウニを握らせるいわゆる【仕込】
陸に上がって
「うへぇ♪名古屋から来た甲斐がある!」
と喜ぶお客を見て、アキは罪悪感に駆られる。
「本当は安部ちゃんが獲ったウニなのに、私が獲ったウニとしてお客さんに売るなんて」
「私が獲ったものじゃないと・・・」
「安部ちゃんに悪い」
それを祖母である夏や先輩海女たちは笑い飛ばすわけですね。
「海女はサービス業だ。どうせウニ食うならおばさんより若い娘が獲ったウニのほうが喜ばれる」
「安部ちゃんに悪いって?誰もおまえのためにやってるわけではない。勘違いするなよ」と。
アキはいままで【自分が】海が大好きだから、潜るのが楽しいから、
だから海女になろうと思っていたけど、それだけじゃダメなのかも?
でもそんなのなかなか【納得】がいかない・・・。
といった感じで【つづく】でした。
16歳の女子高生の葛藤。いいですね~。
ここで主観性と客観性を学ぶわけですな~。
とくに「安部ちゃんに悪い」と思う観念は、
「客観性の欠如、無知ゆえの驕り」ともとれるわけですが
当人は「他者への慮り」だと勘違いしていることが
ままあるわけです。
しかも、自分の【納得】をひきずるとパフォーマンスが落ちる
16歳の女子高生の葛藤ならかわいいですが
これが社会に出て数年たった20代、30代
恐ろしいことに40代の葛藤だったら・・・・・・!ホラーです。
自分も身が引き締まる思いですね。
そんな気づきを与えてくれる朝ドラが好き。
これからもよろしく頼みますよ~。NHKさま