真のダイバーシティに向けて～女性管理職・役員の登用・活用状況のアンケート調査結果（経済同友会）

先週Woomaxのフェイスブックページでも動画でご紹介を載せましたが先週16日に経済同友会が　
「意思決定ボード」の真のダイバーシティ実現に向けて～女性管理職・役員の登用・活用状況のアンケート調査結果～を
発表しました。

アンケート結果は以下４つのカテゴリに分かれています。

１）アンケートに関する基本情報

２）女性の登用・活用に関する現状等
３）女性の登用・活用に向けた施策
４）女性の登用・活用に関する具体的取組

とくに4番の具体的取組は更に１３に分けられ
それぞれどんな具体的な取組みをしているかが列挙されています。

①女性の登用・活用について、経営指針・計画等で明示し、経営戦略として位置付ける。

②経営トップ主導で、女性の登用・活用を推進する組織又は会議体を設置する。
③女性管理職比率などの具体的な数値目標を設定する。
④仕事の継続を支援する両立支援施策を充実させる。
⑤多様かつ柔軟な働き方を選択できる雇用システムを構築する。

⑥管理職の評価基準に、女性の登用・活用を加え、管理職向け研修等を実施する。

⑦選抜型のリーダーシップ育成機会に、女性を積極的に参加させる。
⑧女性の管理職・役員を育成するために、女性を主体とした研修を実施する。
⑨職務の明確化、男女差のない公正な評価・処遇制度を確立する。
⑩法令を上回る充実した休暇・休職制度を設ける。
⑪男性の育児休暇取得率を向上させる。
⑫女性の採用及び職域を拡大する。
⑬女性の労働観の変化を促進する（メンター制度、外部採用も含むロールモデル作成等）。