映画スノーホワイト鑑賞
15日公開の映画。
女性活躍へのメッセージが入ってないかなあ~と鑑賞してみました。
はてさて、私が受け取ったメッセージとしては以下3つ。
①女性の価値は「若さと美しさ」が至上である
・・・という呪いは
悪気なく母親から娘に受け継がれることがある
②女性は「若さと美しさ」を手に入れている時は魔法が使える
(→世の中、思い通りになりやすい)
③「若さと美しさが至上価値観」のまま歳を重ねる女性は幸せにみえない。
これら3つは、いわゆる「白雪姫」に触れていつも感じることですが
お、面白いなと思ったのは
継母女王は男性に愛されたいがゆえに「若さと美しさ」を欲してるのではないし
スノーホワイトも王子様のキスで目覚めて結婚でめでたしではない終わり方です。
・・・っていうか、王子様不在!
もはや、通りすがりの王子様は、
ファンタジーにも出てこない時代なのですねぇ。
あと、深い謎掛けだなとおもったのが
女性の価値は「若さと美しさ」が至上である
・・・という呪いをかけるのも解くのも
「若くて美しい女性の生き血」・・・という設定。
これって、何を現しているのかなあ??
中々興味深いな~と思考中です。
さて、グリム童話「白雪姫」は、今年、誕生から200年。
だからなのか、9月には「白雪姫と鏡の女王」も公開予定(予告見ました)
ジュリア・ロバーツが鏡の女王(悪役)っていうのも
今回のシャーリーズ・セロンが女王役っていうのも
月日は百代の過客・・・ということを感じます。
ましてや、今回のシャーリーズ・セロンがちょっと老けた顔になる時の
特殊メイク?CG?がリアルすぎて、メイクではないのかも?と思ってしまう。
そんな技術力に乾杯~!です。
一方、主役のスノーホワイトを演じた
クリスティン・スチュワートは
アンジーを抜いて今年の堂々長者番付1位
いいですねぇ。若者が、稼いじょる~!