ジェンダーギャップ指数、2011年は98位にまた後退

おはようございます。
「The Global Gender Gap Report 2011」
世界経済フォーラム(World Economic Forum)Webサイト最新情報が載ってました。
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2010年は94位だった日本、今年は選挙がなかったし、
(=経済面、政治面の女性リーダーが新たに誕生する要素もなく)
ランクは上がらないだろうな~とは思っていましたが。・・・下がったか~
今年は98位(135か国中)でした。
OECD加盟国の中では日本と韓国が依然として下位ランクが変わらず。

1位はアイスランドで、2位以下はノルウェー、フィンランド、スウェーデンの順となり、
上位は北欧勢が独占。下位5カ国はサウジアラビア、マリ、パキスタン、チャド、イエメン。

このほか、米国は2ランクUPの17位、中国は前回と同じ61位にランクされています。

日本は、女性の約半数が高等教育を受けているものの、意思決定に携わる女性リーダーは約9%しかいない。
そういった要素が著しく順位を下げているようです。
ただ、各国とも経済面や政治面では依然として、男女間には大きな格差が残っていると指摘されています。
株式会社エ・ム・ズは毎年この報告書を女性活躍推進研修資料に入れております。
「もはや”差”はない」と認識しているのも、世界的見地からすると誤解・・・ですよね?
モチロン、優劣の差はないですけど。

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