HAPPYと夢と視覚の関連性

ドリームマップ(R)がダイバーシティ推進のツールとなり得るのは
その人の夢(目標)が台紙上で具体化するので
いろんな同じ夢でも見方、考え方、捉え方で
表現方法が多様なのがわかります。
なぜ多様になるのかは、たとえば、男女において
「現実的に捉える部分」と「空想的に捉える部分」が違うというのをご存知でしょうか?
では、男性脳と女性脳の「空間認識力」「視覚」の違いから
男女脳でそれぞれどのような「夢」を抱くのかを見ていきます。
■男性脳の視覚と夢の関係

男性脳は女性より、空間認識能力が高いので、
視野が狭い(身の回りのこまごまとしたことに気づきにくい)代わりに、
遠方の点との距離感を上手く認識するようにできています。
原始狩猟時代、男性は生きる為に遠方のにいる獲物を狩ることを目標としていました。
何メートル先にも大きなマンモスが見えれば、多少の空腹も我慢できる。
こういう性質が男性脳に備わったと考えられています。

そして、男性脳にとっての夢も同じように進化してきた特徴があるようです。
「遠くの1点に幸せがあればよい」「先の未来の目標に向かうことができる」という感じです。
男性は遠くても大きな夢を持つことが多い。

「スポーツの世界大会で優勝したい」「起業してその企業は上場させたい」「宇宙開発に携わりたい」など、
壮大なビジョンに男性の夢が描かれやすいのは、「遠方」を見ることができる「空間認識力」と関係しているといわれてます。
■女性脳の視覚と夢の関係

女性の視覚は、視野が広い代わりに、距離感を測る空間認識力が男性脳ほど高くアリマセン。
その代わり、女性は自分の周りがよく見えるようにできています。
ゆえに、女性は視野に入ってしまう自分の周りを、幸せにしたい!という欲求が高まる傾向があります。
女性は自分の身の回りを心地よい空間にすることが
夢となることが多い。

「パティシエになりたい」「ネイリストになりたい」「雑貨屋さんをやりたい」という女性が多い原理はココにあります。
自分の大好きなものに囲まれて生活することが女性にとってとっても心地よくHAPPYなのです。
マネージメントに活かすなら、上記踏まえてのコミュニケーションが重要です。
男性には将来性の高い明確な指標を。彼が掲げる夢を一緒に共有すること
女性には日々幸せに感じる一つ一つを共有すること。その積み重ねに組織のビジョンを重ねていくこと。
ドリームマップを活用するとHAPPYになる♪のはこういうことデス