恋愛における価値とは

昨日の東洋経済の特集で
早稲田大学で恋愛学を教える森川教授のインタビューも
なかなか興味深かったです。

◆恋愛とは、自分の恋愛価値、商品価値を基にした「物々交換」

このように「“価値”が同じくらいの男女同士が恋人や夫婦になること」を
「恋愛均衡説」というそうです。

森川教授いわく、

「学歴は男女の魅力に基づいて作られていないので
最高学府卒の女性の中に、素敵な人もいればそうでない人もいる。
学歴が高いことが恋愛上の資産価値が高いとは限らない・・・」

にも関わらず「女性はつねに自分が最低ラインだと考える傾向がある。」

この自分を基準とする考え方を「ベースライン理論」というらしいですが
これは確かにあてはまる人が多いのではないでしょうか。

ベースライン理論を投じてしまうと男性を選ぶ際に、
自分と学歴や収入が同等で当然、むしろそれ以上を求めてしまう。

そして、森川教授が、高学歴女性の恋愛にずばりと切り込むポイントはもっと鋭く深い。
「自分が女性として魅力的ではなくても、相手に対する欲求がものすごく高くなる」傾向の示唆。

「待てば白馬の王子が現れる」
「これだけ自分を磨いてきたのだから、ぴかぴかの王子が現れるまで待つ」
と思っている人がいるが、それは「ない」

自分の恋愛価値を客観的に知り、
自分と共に価値を高められる人、そして、そんな人が多そうな場所を明確にし
受験勉強や仕事同様、意識してそこに行き、出会いを求め、
チャンスを“つかんでいくことが大事”とのこと。

あ、これ、エ・ム・ズの1-2-3の法則だったりするな。
やっぱり何事にも1-2-3は大事

話は戻りますが、森川先生いわく
最後は、「生物としての女性の魅力は19~20歳がピーク
女性誌を見ると“30代後半がモテキ”と書かれていますが
”事実とは異なります”」って断言。

アラサー以上の女性には、
「きゃー、そ、そんなコト言われても・・・」って感じですが
私たちは生物でもあり、そして、人間ですので
心(感性)と行動でリカバリー可能です。

仕事も恋愛も主体的に・・・デスね。